SCANDEX

Stelton

1960年、友人であったStellanとCartonがそれぞれの名前を取り「Stelton」として貿易会社を設立したのが始まりです。コペンハーゲンの北西に位置するファーバイレにある小さな工場Danish Stainlessと契約を結び、まず、最初にソースポットを販売したところ、デンマーク内外で大変な人気を博しました。
アルネ・ヤコブセンが手掛けた「シリンダライン」で一躍世界にその名を広め、1977年にエリック・マグヌッセンによってデザインされた「EM77 バキュームジャグ」は、北欧を代表する普遍的なアイコンとなりました。各国で高い評価を受けたデザイン製品はNY近代美術館をはじめ、世界中の美術館や博物館にも収蔵されています。
近年では、若手デザイナーを積極的に起用し、現代の生活に合わせた新しい製品を発表するなど、進化をし続けています。

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NEW ARRIVALS

COLUMN

CYLINDA-LINE 50th Anniversary

美しさと機能性を兼ね備えた北欧の名作「シリンダライン」1964年に、ステルトン社の社長に就任したPeter Holmblad(ピーター・ホルムブラッド)は「新たなデザインなしにステルトン社は残れない」と考え、義父であるArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)にデザインを依頼します。しかし、多忙だったヤコブセンはこの依頼を断ります。諦めきれないホルムブラッドは、自身でスケッチを描き、ヤコブセンに見せに行くのですが、ヤコブセンは「デザインとはこういうものだ」と、結局スケッチを描き直し、そして、そのデザインこそが現在のシリンダラインの原型となります。その後、ステルトン社は、ヤコブセンが描いた継ぎ目のない美しいフォルムを製品化しようと、3年の時を経て、継ぎ目のないステンレス加工の技術を開発。そして、1967年についに「シリンダライン」として完成に至ります。クラシックで凛とした美しい佇まいに機能性を兼ね備えた「シリンダライン」は、発売から50年の時を経た現在も、ステルトン社を象徴する存在であり、北欧デザインのアイコンとして、世代を超えて受け継がれる名作となっています。1967年にデンマーク工業デザイン学会によるID賞、1968年には米国インテリアデザイナー協会による国際デザイン賞など、世界中で数々の賞を受賞しています。ヤコブセンの色へのこだわりから着想を得た50周年記念モデルヤコブセンは色に対する自身の無限の愛を表現するために、数多くのカーペットやテキスタイルのデザインを手がけました。今回の新作では、ヤコブセンの知られざる色へのこだわりに着想を得て、洗練された美しいカラーをシリンダラインにコーティングしました。シリンダラインの美しいフォルムに色を重ねることにより、現代の暮らしや住空間により溶け込む、50周年の記念にふさわしい作品へと昇華しています。ティーポット1.25L<Color:パウダー/スモーキーブルー>58,320円(税込) 、フレンチプレス1L<Color:パウダー/ダスティティール>41,040円(税込)、ジャグ2L(アイスリップ付き)<Color:パウダー/オーシャンブルー>35,100円(税込) Arne Jacobsen アルネ・ヤコブセン(1902-1971)デンマークで最も有名な建築家であり、「デンマークデザインの父」と呼ばれ、今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げました。建築物のみならず、数多くの家具やインテリアを含む建築プロジェクトをトータルでデザインし、現在も愛され続けている名作家具、「セブンチェア」や「スワンチェア」等はこれらのプロジェクトの中で生み出されました。→Arne Jacobsenについて詳しくはこちら 

Designers of Stelton Erik Magnussen

Erik Magnussen(エリック・マグヌッセン)は、デンマークにおいて最も成功したデザイナーの一人です。コペンハーゲンに生まれ、工芸デザイン学校でセラミックを学びました。長年にわたり、Bing&Grøndahl(ビング&グロンデール社)のためのデザインを手掛け、晩年は幅広い分野における企業の製品をデザインしていました。マグヌッセンは機能、製造技術、価格、環境への配慮、美学の全てのバランスが取れるよう、デザインに取り組みました。また、多くの優れたデザインは単に視覚的に美しいのではなく、「作業場」から生み出されてきたという点でユニークであると考え、機能的で美しく実用的なデザインを作るためには、職人技が不可欠であると考えていました。そんな彼のこだわりを具現化した作品の1つが、EM77バキュームジャグ。一見とてもシンプルですが、実はとても個性的で唯一無二のデザイン。発売以来長きに渡り愛され続け、今ではデンマークの食卓のアイコン的アイテムとなっています。マグヌッセンのデザインした製品は世界の多くの美術館に収蔵されています。1967年にルニングプライズ(※1)を、1977年にはザ・ファーニチャー・プライズを受賞し、1983年にはデンマーク・デザイン・カウンシルよりデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。さらに、デンマーク・インダストリアル・デザイン協会からID賞を幾度か受賞しています。完璧な形と機能を組み合わせた彼のデザインは、ステルトンにおいてブランドのDNAとなるコアデザインの1つとなっています。※1 北欧のデザイナーを対象としたデザインに関する賞で、ジョージ・ジェンセン社の輸入代理店をニューヨーク5番街で営んでいたデンマーク系アメリカ人、フレデリック・ルニングによって1951年から1971年まで開催されていました。

Designers of Stelton Arne Jacobsen 

Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)は世界的に認められているデンマークの建築家/デザイナーの一人です。大いなる好奇心、独創性、創造性を持つアルネ・ヤコブセンは、モダニズムにおいて重要な役割を果たしました。彼の作品はデンマークデザイン史、そして現代のデザイナー達に大きな影響を与えています。彼は、デザインする際にあらゆる素材の「調和」を重んじました。建築のみならずインテリアデザインのすべてを含む建築プロジェクトを引き受け、一貫した概念を作り出しました。アントチェア、スワンチェア、セブンチェア、照明のデザインなど、アルネ・ヤコブセン デザインの有名な家具や照明のデザインのほとんどは、もともとは建築プロジェクトのために作られたものなのです。1967年に、アルネ・ヤコブセンは、ステルトンにおいてデザインDNAの核となるCYLINDA-LINE(シリンダライン)シリーズをデザインしました。シリンダラインの無駄のないの円筒形のデザインは、時代を超え、アイコン的存在となっています。1967年にデンマーク工業デザイン学会によるID賞、1968年に米国インテリアデザイナー協会による国際デザイン賞を受賞しています。→CYLINDA-LINE 50th Anniversary のコラムはこちら

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