
【スタッフコラム】今年は「花のある生活」を!簡単にできる『花の飾り方』『花瓶の選び方』をご紹介!
スタッフコラム ~vol.5~本年も毎日使いたくなる北欧の商品をご紹介できたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。さて、新年を迎えると「今年こそはこれをやってみよう!」と抱負を考える方も多いのでは?資格、習い事、スポーツなど、新しいことを始めるのには、少しだけ勇気が必要ですよね。今回は「今年は花のある生活を!」とご自宅でお花を飾ってみようと思っている方へ、その決意をサポートできるような内容でお送りします。どんな花を飾りたいか考えてみましょう~気軽な1本買い~母の日や結婚祝いなどで、お祝いの花束は買ったことがあるけれども、自分で飾るためにお花を買いに行くのは初めてという方は多いのではないでしょうか。ラッピングされた素敵な花束は高価な印象ですが、自宅用として、一本からでもお花の購入が可能なお店がほとんどです。ぜひ自分の直感で、「すてきだな!」と思えるお花を一本だけ買ってみる、という手軽な挑戦から始めて見るのはいかがでしょうか?~楽々ブーケ買い~500円前後のサービスブーケを販売しているお店も多く見かけます。グリーンとお花のバランスが完成されているので、そのまま生けるだけでとても華やかに飾ることができます。お花屋さんはお店ごとに個性があり、近所のお花屋さんを回って見るだけでも楽しい体験です。またスーパーや市場などでも旬の花束が販売されています。野菜同様、産地直送で販売されているお花はお手頃な価格で日持ちもよく、生き生きとしたお花が多いので、ぜひ今まで見ていなかったお花のコーナーも気にして見てくださいね。できるだけ長く飾りたい方は、グリーンの束がおすすめです。お花よりも日持ちがよく、今の季節であれば1ヶ月以上持つこともあります。水換えが続かない、すぐに枯らしてしまうのが不安という方は、ドライフラワーから始めてみませんか。まるでカフェに出掛けたときのように、お部屋をスタイリッシュに見せてくれますよ。今は花の定期配送などを利用し、インターネットからでも手軽にお花を手にすることができます。自宅周りのお花を扱っているお店を散策し、インターネットとも比較しながら自分にピッタリのお花を探してみてくださいね!買ってきたお花を花瓶に生けましょう買ってきたお花を花瓶に生けます。花鋏(はなばさみ)、なければよく切れるカッターと、桶か大きめのボウルを用意してください。買ってきたお花の包みを開き、輪ゴムでしばってある場合は外しましょう。花びらや葉に傷んでいる箇所があれば取り除いてください。次に、不要な部分の葉を取り除いてください。ちょっともったいない気持ちになるのですが、葉の部分が水に浸かったままとなると、そこから雑菌が繁殖し、傷みやすくなります。花瓶より上に出る部分は残し、それ以外は取り除きましょう。花をカットしていきます。その際、「水切り」をお忘れなく。「水切り」は、花が必要な水分を十分に吸い込み、結果的に長く良い状態をキープするために必要な作業です。作業は簡単です。桶に水を張り、カットする茎を水に浸します。そして花鋏を斜めにいれ、水に浸した状態で、スパッと勢いよく茎をカットします。注意点は、茎の細胞を潰さないように、水の中で、花鋏またよく切れるカッターで切ることです。水の中で切断することで、切り口の乾燥を防ぎ、また茎の導管の中にも空気が入り、吸水しづらい環境になることを防ぎます。以上で準備は終了です。はじめは自宅にある道具を使ってみて、花のある生活が定着してきたら花鋏も検討してください。一つあるととても便利ですよ!花瓶はどれを選べばいい?ラッパ型、円錐型、壺型と様々な形がある花瓶ですが、「花瓶はどのような形がいいですか?」という質問をよくいただきます。初めての購入であれば、壺形をおすすめします。壺型であれば、口径が小さくて、少ない量の花であってもバランスよく飾ることができるからです。同じくらいのサイズの花瓶でも口径が大きいと、どうにも花のバランスがとれず、すかすかで寂しい印象になります。もちろんラッパ型や円錐形も素敵なベースはたくさんあり、私たちスタッフもいくつか所有しています。高さのある花を購入したときや、ボリュームのある花束を頂いたときに使用しています。高さは、10センチから15センチくらいの女性が片手で持てるサイズ感がおすすめです。この大きさであれば壁付けの棚や玄関なども飾りやすく、水換えなどでの移動も負担ではありません。どの色にするかも迷いますよね。王道をいくのであれば、まずはホワイトではないでしょうか。お花を選ばず、シンプルでどんなインテリアにも合い、間違いなく使いやすいです。白い小花との相性は特によく、清潔で可愛らしい雰囲気になります。またご自身のお部屋のインテリアに合わせた色選びも良いと思います。シックでモダンなインテリアが好みであれば、ブラック、インディゴ(濃紺)、シルバー、ブラス(金)を、北欧らしいナチュラル感が好みであれば、ラベンダー、マスタード、ミント(水色)等淡い色がおすすめです。育てているお花から摘んできてバサッと生けたい、ボリュームのあるグリーンが好きという方はジャグも魅力的です。「ついさっき摘んできました」というような勢いのある表情が出ます。注ぎ口の方に斜めに傾けるように飾ることでバランスもバッチリです。もちろん本来のジャグとしての役割でも映えるデザインのため、ある日は花瓶、ある日はコーヒージャグやソースポットとして使用してもいいですね。「お花を買うなんてハードルが高いなあ・・・。」と思っていた方も、お気に入りの花瓶と、ワンコインで買ったお花があれば、あっという間に素敵な「花のある生活」が始められます。私自身も社会人になってからお花を買うようになりましたが、家の中に華やかなものがあると、それだけ幸せな気持ちになります。ぜひ、気負わずに、自分の好みの花瓶を吟味し、早速お花屋さんに足を伸ばしてみてくださいね!